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zoom RSS 見た目のインパクトは大だが…。

<<   作成日時 : 2017/12/07 01:13   >>

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『フィッシュマンの涙』を鑑賞。

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イ・チャンドンが製作総指揮を務めた異色のファンタジー・ドラマ。新薬の治験で副作用から不気味な魚人間になってしまった青年の悲哀を、社会風刺を織り交ぜつつユーモラスなタッチで描き出す。真面目なフリーター青年パク・グ(イ・グァンス)は、高額の報酬につられて参加した新薬の治験で副作用を発症し、上半身が魚の姿になってしまう。テレビ局の見習記者サンウォン(イ・チョニ)は、そんな“魚男”の存在を暴き出し、製薬会社の不正を告発する。その活躍によってサンウォンは念願の正式採用を勝ち取る一方、パク・グも魚男として一躍国民的スターとなるのだったが…。クォン・オグァン監督。

独創的な発想ではあるが…。
上記説明にあるように社会風刺を効かせるための設定といっていよいだろう。
だが、なんとなくすっきりしない。
ブラックコメディなのか、ラブストーリーなのか、シリアスドラマなのか。
もちろん、すべての要素が入っていてもよいのだけれど、どれもが中途半端になってしまった印象。
おそらくその要因の1つは、グ本人ではなく、記者であるサンウォンの目線になってしまっているから。
劇中でサンウォン自身が述べているように、グが何を考えているのかがよくわからないのだ。
ただ時流に流されているだけのような存在で、見た目のインパクトは大なのにキャラクターのインパクトがない。
主人公はやはり魚男であるグにすべきだった。
そうすれば、父親やジニ(パク・ボヨン)、そして彼を取り巻く人々との関係から生じる心情をよりダイレクトに伝えられただろう。
個人的には期せずして異形になってしまった人間の悲哀というテーマは好きなだけに(『ザ・フライ』とか)、少し残念だ。

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