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zoom RSS “思いやり”が…。

<<   作成日時 : 2018/05/12 00:43   >>

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『ザ・スクエア 思いやりの聖域』を劇場にて鑑賞。

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『フレンチアルプスで起きたこと』リューベン・オストルンド監督が現代美術館のキュレーターを主人公に、現代社会の不条理を皮肉たっぷりのユーモアで辛辣に描き、みごとカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いた異色の風刺コメディ。バツイチで2人のかわいい娘を持つクリスティアン(クレス・バング)は有名美術館のキュレーター。彼は次の展覧会に向けて人々の思いやりをテーマに掲げ、それを形にしたインスタレーション“ザ・スクエア”を発表する。そんなある日、道端で思わぬトラブルに巻き込まれ、携帯と財布を盗まれてしまう。すると“ザ・スクエア”の精神とは裏腹に、盗まれた物を取り戻すために後先考えずに行動しまうクリスティアンだったが…。エリザベス・モスドミニク・ウェスト共演。

なんとも言えない気まずい雰囲気…。
必然的に尺は長くなる。
瞬間だけ切り取ってはどうしても“作られた”気まずさになるからだ。
“もうそろそろ勘弁して!”と何度思ったことか。
特に新『猿の惑星』シリーズのロケット役をしているモーション・キャプチャー俳優テリー・ノタリーによる、ハイソサエティクラスの人々が出席しているパーティ会場でのパフォーマンス。
出席者と同じように思わず目を伏せてしまいそうになる。
こんないや〜な空気感を作り出すといった点でミヒャエル・ハネケと似ているかもしれない。
ただ、ハネケほどの救いようのなさは感じない。
おそらく、立ち位置が異なるからだろう。
あくまでも現代社会における諸問題をブラックユーモアで炙り出すスタンスだからだ。
自身もそして周囲も知的で善良であるとみなしているクリスティアンが真綿で首を絞めるかのように徐々に追い詰められていく。
おまけに、それは自身が蒔いた種なのだから、監督も意地が悪い。
この空気感を楽しめるかどうかが、評価の分かれ目だろう。
個人的にはアリだ。

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