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<<   作成日時 : 2018/06/15 00:14   >>

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『レディ・バード』を劇場にて鑑賞。

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『フランシス・ハ』グレタ・ガーウィグが、自身の生まれ故郷カリフォルニア州サクラメントを舞台に記念すべき単独監督デビューを飾った思春期ドラマ。静かな地元の町に閉塞感を抱き、都会に憧れる活発で反抗的なヒロインの恋や友情、母親との確執など悩める高校最後の1年を瑞々しいタッチで綴る。2002年、カリフォルニア州サクラメント。閉塞感漂うこの町で窮屈な日々を送るクリスティン(シアーシャ・ローナン)。堅苦しいカトリック系高校に通う彼女は、自分のことをレディ・バードと称し、何かと反発しては苛立ちを募らせていた。とくに口うるさい母親(ローリー・メトカーフ)とはことあるごとに衝突してしまう。大学進学を巡っても、大都会ニューヨークに行きたい彼女は地元に残ってほしい母親と喧嘩して大騒動に。そんな中、ダニー(ルーカス・ヘッジズ)という好青年のボーイフレンドができるクリスティンだったが…。

まさにそこにいる女子高生(2002年の設定だが)を描いたという印象の作品。
主人公クリスティン演じるシアーシャ・ローナンは確かに女子高生というにはちょっと無理がある年齢かもしれないが、アメリカならこんな感じの女子高生がいてもおかしくないのかも。
クリスティンは活発で反抗的ではあるが、校則を破ったり、試験を受けなかったりするような生徒ではない(カトリック系の高校というのも関係しているのだろう)。
学校の行事にもきちんと参加する。
学内のミュージカルであったり、プロムであったり。
それらを斜めから見たりすることもない。
妙に生真面目なあたりに、リアリティがある。
おそらくサクラメントという土地柄も関係しているのだろう。
サクラメントのことはまったく知らないが、都会でも田舎でもない、日本でいうところの地方都市といった感じなのだろう。
だからこそ、
“何者かになりたくてもなれない”。
“思い切った行動もなかなか取れない”。
というクリスティンの閉塞感がよくわかる。
母親との関係もギスギスしている。
ただ、それを鬱々と描いていないのが本作のよいところ。
そもそも“レディ・バード”と自称すること自体、ちょっと“恥ずかしい”行為だと思うのだが、こうした行為を隠すことなく見せることで、笑いとほろ苦さ、そして爽やかさがもたらされるのだ。

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