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<<   作成日時 : 2018/07/04 00:43   >>

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『万引き家族』を劇場にて鑑賞。

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是枝裕和監督が第71回カンヌ国際映画祭でみごと最高賞のパルム・ドールを受賞した衝撃と感動の社会派ドラマ。都会の片隅で万引きなどの犯罪で食いつなぐ一家が、貧しいながらも幸せな日々を送る姿と、そんな彼らを取り巻く厳しい現実を、血のつながりを超えた家族の絆とともに描き出す。高層マンションの谷間にポツンと取り残されたように建つ古びた平屋の一軒家。そこに治(リリー・フランキー)と妻・信代(安藤サクラ)、息子・祥太(城桧吏)、信代の妹・亜紀(松岡茉優)、そして家の持ち主である母・初枝(樹木希林)の5人が暮らしていた。治は怠け者で甲斐性なし。彼の日雇いの稼ぎは当てにならず、一家の生活は初枝の年金に支えられていた。そして足りない分は家族ぐるみで万引きなどの軽犯罪を重ねて補っていた。そんなある日、治は団地の廊下で寒さに震えている女の子(佐々木みゆ)を見つけ、彼女を家に連れ帰る。ゆりと名乗るその女の子は、両親のともに戻ることなく、そのまま治たちと暮らし始めるのだったが…。

家族とは何か?
是枝監督が繰り返し描くテーマだ。
上記あらすじには、父・妻・息子…とあるが、実は最終盤に差し掛かるまで、彼らがどういう関係なのかよくわからないまま。
所謂“一家団欒”をするでもなく、雑然とモノが詰め込まれた古びた平屋建ての一軒家で、身を寄せ合って生きている。
そんな感じなのだが、だからといって互いに干渉しないということはなく、傷持つ者たちが互いに依存しあって、“家族ゲーム”を演じているようにも見える。
そんな不思議な繋がりをもっている彼らだが、ただ1つ守っているルール(?)は互いを傷つけないということではないだろうか。
つまりそれは、互いのことを思いやることになる。
だから、万引きするにしても、自分のものだけを万引きしない(正直、万引きに関しては“それじゃあ仕方ないよな”とは思えないけれど)。
“ゆり”の本当の家族が、互いに思いやることもなく、傷付けるだけなのと対照的だ。
そう考えると、監督の考える家族とは、“血の繋がりなどよりも、他人同士でもそこに思いやりが存在するならば、それが家族である”、と言えそうだ。
そうなってくると、1つの家で一緒に暮らす必要もなくなってくる。
バラバラになってしまってもいいのだ。
互いを思いやっていれば家族なのだから。

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