防人の詩。
『二百三高地』を鑑賞。
明治37年2月から38年7月までの約1年半、日本とロシアとの間で、朝鮮と満州の支配権をめぐって起きた日露戦争。その勝敗を分けたのは、乃木大将率いる第七師団等が戦った“二百三高地”をめぐる攻防戦だった。この肉弾戦による日本軍の死傷者は一万人近くに上り、多くの犠牲者と引き換えに日本軍は勝利をおさめたのである。本作品は、“二百三高地”という激戦地で絶望的な戦いを強いられた日本兵士たちの戦争への怒りや、兵士間に芽生えた友情を描破すると同時に、日露戦争という歴史的事実に関わった人々の生き方を通して、大国ロシアに何故戦いを挑み、如何に戦ったのかを壮大なスケールで描く。仲代達矢、丹波哲郎、三船敏郎、森繁久彌、あおい輝彦、夏目雅子出演。舛田利雄監督。
さだまさしの『防人の詩』が主題歌として流れることで有名な(?)本作。
なんと途中で黒バックに歌詞のみというカラオケ状態で流れる。
インターミッションがあったのだろうか(上映時間181分)?
で、本作は公開当時“戦争賛美”と批判されたそうだが、この戦いを描けばそう取られても仕方がないだろう(それに予告編を観ると…)。
一応、乃木希典や児玉源太郎など実在の人物だけでなく、徴兵された兵卒の視点を交えることで、戦争の悲劇を描いてはいる。
が、このドラマパートは今観るとよくあるもの。
当時(1980年公開)はどうだったかわからないが。
それよりも、やはり戦闘シーンを真正面から描きたかったのではないかと思う。
おそらく今現在ではやろうと思ってもできない、大規模な導引人数にセット、それに爆破。
兵士たちがバタバタと倒れていく姿をこれでもかと見せつける。
こうした、血と泥にまみれながら延々と戦い続ける姿を見せる方が、ありふれたドラマを見せるよりもよほど反戦的描写になるだろう。
『プライベート・ライアン』の冒頭のように。
戦場から始まり、戦場で終わった方がその説得力はあったろうが、当時そういった発想がなかったのかもしれない。
ただ、その意図は伝わった。
明治37年2月から38年7月までの約1年半、日本とロシアとの間で、朝鮮と満州の支配権をめぐって起きた日露戦争。その勝敗を分けたのは、乃木大将率いる第七師団等が戦った“二百三高地”をめぐる攻防戦だった。この肉弾戦による日本軍の死傷者は一万人近くに上り、多くの犠牲者と引き換えに日本軍は勝利をおさめたのである。本作品は、“二百三高地”という激戦地で絶望的な戦いを強いられた日本兵士たちの戦争への怒りや、兵士間に芽生えた友情を描破すると同時に、日露戦争という歴史的事実に関わった人々の生き方を通して、大国ロシアに何故戦いを挑み、如何に戦ったのかを壮大なスケールで描く。仲代達矢、丹波哲郎、三船敏郎、森繁久彌、あおい輝彦、夏目雅子出演。舛田利雄監督。
さだまさしの『防人の詩』が主題歌として流れることで有名な(?)本作。
なんと途中で黒バックに歌詞のみというカラオケ状態で流れる。
インターミッションがあったのだろうか(上映時間181分)?
で、本作は公開当時“戦争賛美”と批判されたそうだが、この戦いを描けばそう取られても仕方がないだろう(それに予告編を観ると…)。
一応、乃木希典や児玉源太郎など実在の人物だけでなく、徴兵された兵卒の視点を交えることで、戦争の悲劇を描いてはいる。
が、このドラマパートは今観るとよくあるもの。
当時(1980年公開)はどうだったかわからないが。
それよりも、やはり戦闘シーンを真正面から描きたかったのではないかと思う。
おそらく今現在ではやろうと思ってもできない、大規模な導引人数にセット、それに爆破。
兵士たちがバタバタと倒れていく姿をこれでもかと見せつける。
こうした、血と泥にまみれながら延々と戦い続ける姿を見せる方が、ありふれたドラマを見せるよりもよほど反戦的描写になるだろう。
『プライベート・ライアン』の冒頭のように。
戦場から始まり、戦場で終わった方がその説得力はあったろうが、当時そういった発想がなかったのかもしれない。
ただ、その意図は伝わった。
"防人の詩。" へのコメントを書く