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zoom RSS ネクロホラー。

<<   作成日時 : 2018/05/03 00:41   >>

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『ジェーン・ドウの解剖』を鑑賞。

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前作『トロール・ハンター』が世界的に注目を集めたノルウェー人監督アンドレ・ウーヴレダルが、ブライアン・コックスエミール・ハーシュを主演に迎え、記念すべきハリウッド・デビューを飾ったホラー・サスペンス。謎めいた身元不明の死体が持ち込まれたことから、次第に恐るべき怪現象に見舞われていく検死官親子の運命を、死因を巡るミステリー要素と戦慄の恐怖演出で描き出していく。“ジェーン・ドウ”とは身元不明者に対して一般的に付けられる名前のこと。ある日、検死官のトミー(コックス)とその息子オースティン(ハーシュ)のもとに、そんな身元不明女性の全裸死体ジェーン・ドウ(オルウェン・ケリー)が運ばれてくる。その死体は不可解な猟奇殺人事件の現場となった屋敷の地下室から発見されたものだった。さっそく検死に取りかかるトミー。外傷は見られなかったが、解剖を進めてみると次々と不可解な事実が明らかとなっていく。死因が一向に突き止められないまま、ジェーン・ドウをめぐる謎ばかりが深まっていくことに困惑を隠せないトミーとオースティンだったが…。

ありそうでなかった目の付け所が興味深い“ネクロ”ホラー。
不可思議な状況で見つかった美しい死体を解剖することに。
謎は死体そのものに隠されている。
という展開から、検視官(法医学者etc.)モノを想起させるが、それをホラーに置き換えている。
検視官モノだと、死体解剖で見つけた異常箇所から犯人逮捕に繋がっていく。
本作も基本的にはその手順を踏むわけだが、死体の状態、死体から見つかるものすべてが異常。
解剖は確かにビジュアル的には気味悪いかもしれないが、あくまでも科学的な知見を得るための理性的な行為。
しかしこうなってくると、本能的な恐怖へと感情がシフトする。
そういった意味で、個人的にはもっと解剖の過程を念入りにしてほしかった。
つまり、もっとジワジワこみ上げてくる恐怖を味わいたかった。
本作は前半と後半が分かれているが、後半の描写は既存のホラーの粋を出ていない。
死体の謎が解き明かされるや、一気に畳みかけるようなクライマックスになだれ込む方がよかった。
とはいえ、前半は出色の出来。
また、関わる者すべてに災いが降りかかるという、“呪い”がテーマになっているのも興味深い。

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